とりとかもの備忘録

大学生です。

本人にはどうしようもない不幸な状況の話にどう向き合うか

こんにちは、とりとかもです。

月曜にバンドの練習があることを完全に忘れたままいたのでバタついてしまいました。まんぼうでもないので友達と遊ぶと日付が変わる寸前くらいになることが完全に計算外でした。

 

私の学部は1.2年と3.4年でキャンパスが変わるのですが、3.4年のキャンパスに来てからはスーツが浮かなくなって嬉しい限りです。基本的に見た目に関して周りに合わせようという気はないのですが、さすがに全然いないとちょっと気が引けるので。私服で大学に行ってそのあと家で着替えてバイトに行こうとしても、いったん家に帰ると無駄に最短でも40分を浪費することになるのでよっぽど寝たいとかコーヒー代をケチりたいとかでなければ帰れません。予備校に週2、ゼミが週1、バイトが週2で詰みそうなのでバイト辞めろよって話ですが。やっと国語の先生が来るらしく心置きなくシフトを減らせそうです。周りからはブラック企業でも気づかなそうと懸念されています。安心してくれ、私は来年の試験に受かって地方公務員になるぞ。

 

 

それでは本題に

①考え始めたきっかけ

②不幸なふりはできない

に分けて話していきます。

 

 

①考え始めたきっかけ

バイト先の友人、中学校からの友人の話からです。2人とも家族が十分に機能しておらず離婚寸前です。対して我が家は離婚どころか喧嘩の気配もなく、私の知る限り1番仲のいい家族だと思います。

 

私はありがたいことに環境にとても恵まれているので中学校の頃の話を持ち出された時以外は基本辛かった、辛い話を聞く側の立場にあります。そういった話は話をしてくれたのだからきちんとした話をしたいものの、共感は違う気がして。ひねくれているからかもしれませんが、私だったら大変だったよねと言われても何がわかるって思ってしまいそうだなーと思うと何も言えないんですよね。もちろん大変だったよねと聞いて欲しい時も山のようにあってそうした言葉に何度も救われましたが、20歳でただテンプレのように共感するだけも違うのかなとかぐるぐる考えます。結局口から出た言葉に任せてますが。

 

 

②不幸なふりはできない

中学生くらいのときに初めて読んだ「わたしの恋人」(藤野恵美、角川文庫)という小説があります。家庭崩壊をしている女の子といつまでもラブラブな両親から愛情たっぷりで育てられた男の子が距離を縮めていくお話です。ものすごくざっくりで面白みを全て削ぎ落としてしまいましたが、148冊(アプリに登録している分)ある部屋の本の中からよりすぐりの本だけが置かれるベットの棚にある本なのでとてもオススメです。その本の中では男の子が女の子の家庭の話を聞いて分かることは出来ないけれど想像はできる。どんなご両親でもあなたを産んでくれたから感謝したいって言うんですね。ニュアンスですが。今のところはその考え方がいちばんしっくり来ています。

 

きっと当事者でもないのに完全に理解することは出来なくて、でも目の前にいるあなたのことは大切だから分かってあげることは出来なくてもできる限り寄り添いたいというような。分かってもいないのにわかったフリをするのはかえってあなたの苦しみはこの程度でしょ?と傷つけてしまう気がして。ただ全く理解も想像も放棄するのはかなり違う、だったらできる所までというのがいいなと思っています。

 

雑感と言えば雑感なのですが、最近環境の変化に揉まれて頭がまともに回らない中でもこれはしっくり来たぞと思ったので残してみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

今回は、

『Actually…』/乃木坂46

 

初めは色々なことがあったので聴いていなかったのですが、衣装が可愛かったんだかダブルセンターが気になったんだかでMVを見てうっすらと聴き始めました。強くてでも儚くて、いい意味でしたたかというか確かに今までの乃木坂の曲調にはない雰囲気かもしれませんが、私の中の乃木坂のイメージにしっくりくる曲でした。

 

乃木坂46『Actually...』 - YouTube

 

 

余談ですが、イコラブのMVまだですか!!!!ずっと待ってますよ運営さん!!